フィジカル入門|基礎づくりと栄養の基礎
フルマラソン完走を目指すための「体づくり」と「栄養学」
教室スタート:2025年9月2日 / 大会:福岡マラソン(2025年11月9日)
1. マラソン完走に必要な3つの柱
- スタミナ(土台の体力)
- 筋力(フォームを保つ力)
- ケガをしにくい体と栄養管理
2. 1週間の基本構成
- 走る練習:週3〜4回(ゆっくり走るのを中心に)
- 補強運動:週2回(下半身・体幹メイン)
- ストレッチ:毎日5〜10分
- 休養日:週1〜2回(完全休養も含む)
3. 教室から大会までの10週間モデル
週 | 内容の目安 |
---|---|
Week 1〜2(慣らし期) | 30〜50分のゆっくりラン×2〜3回+補強×2回+ストレッチ毎日 |
Week 3 | 60分ジョグ1回+35〜45分ジョグ×2回+補強×2回 |
Week 4(調整週) | 長めは50分に減らし、全体を軽めに。体を休ませつつ継続 |
Week 5〜6(土台拡張期) | 長め75〜90分、35〜50分ジョグ×2回+補強しっかり |
Week 7(調整) | 長め80分、他は35〜45分+補強軽め |
Week 8(ピーク前) | 長め100分、ジョグ40〜50分×2回+補強はフォーム重視 |
Week 9(最長走) | 最長110分1回+45〜55分ジョグ×2回、補強は体幹中心 |
Week 10(本番2週間前) | 長め90分、ジョグ35〜45分×2回+補強は軽め |
大会週(1週間前) | 全体を3〜4割に減らし、ジョグ30〜40分×2回+体ほぐし中心 |
4. 補強トレーニング例
- スクワット(イスに座る動作でもOK)
- かかと上げ(ふくらはぎ強化)
- ランジ(足を前後に出す)
- プランク(お腹・体幹の安定)
- バードドッグ(四つん這いで手足を伸ばす)
5. ランナーのための栄養学
エネルギーの基本
ランニングでは糖質と脂質が主なエネルギー源。特に糖質(グリコーゲン)が不足すると「ガス欠」になりやすいため、普段からご飯やパン、果物などでエネルギーをしっかり補給しましょう。
三大栄養素の役割
- 糖質:最も重要なエネルギー源(ご飯・パン・麺類・果物)
- タンパク質:筋肉の修復と成長(肉・魚・卵・大豆・乳製品)
- 脂質:長時間のエネルギー源(ナッツ・魚・オリーブオイル)
ビタミン・ミネラル
- 鉄:酸素運搬。赤身肉・レバー・ほうれん草
- カルシウム:骨の強化。乳製品・小魚・大豆製品
- マグネシウム・カリウム:筋肉の働きと痙攣防止。ナッツ・バナナ・海藻
- ビタミンB群:エネルギー代謝を助ける。豚肉・大豆・玄米
水分補給
- 練習中:1時間を超える場合は電解質入り飲料を
- レース時:30〜45分ごとに給水が目安
レース前後の食事
3日前〜前日: 糖質中心でグリコーゲンを蓄える(カーボローディング)
当日: スタート3時間前に消化の良い食事(おにぎり・バナナ・パン)
レース後: 糖質+タンパク質を一緒に摂って回復を促す(例:おにぎり+牛乳、バナナ+ヨーグルト)
サプリメントの活用
基本は食事からが理想ですが、不足しがちな栄養はサプリで補うのも有効です。鉄・ビタミンD・プロテイン・エネルギージェルなどがランナーには実用的です。
まとめ
- 「走る・補強・休養」で体を作る
- 「糖質・タンパク質・ビタミン」で栄養を支える
- 無理せず段階的に積み重ねることが完走の近道
練習と栄養を両輪で整えて、福岡マラソン完走を目指しましょう!
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