走っても痩せない人の共通点5選|健康運動指導士が解説
「毎日ランニングしているのに全然痩せない…」そんな悩みを持つ人は少なくありません。実は、走っても痩せない人にはいくつかの共通点があります。健康運動指導士として現場で多くの相談を受けてきた経験から、その原因と対策を解説します。
1. 消費カロリーより摂取カロリーが多い
ランニング1回で消費できるカロリーは意外と少なく、体重60kgの人が5km走っても約300kcal程度です。おにぎり2個や菓子パン1つで簡単に超えてしまう量です。
走ることに安心して食べすぎる「ご褒美食べ」が最も多い失敗例です。
→対策:摂取カロリーを正確に把握し、消費よりも300〜500kcal少ない範囲をキープしましょう。
2. 強度が低すぎて脂肪が燃えない
ウォーキングに近いゆっくりペースでは心拍数が上がらず、脂肪燃焼効果が限定的です。逆に速すぎると糖ばかり使ってしまい、脂肪が減りにくくなります。
→対策:「軽く息が弾む程度(心拍数120〜140)」が最も効率的な脂肪燃焼ゾーンです。
3. 食事のタイミングが悪い
空腹すぎる状態で走ると筋肉が分解され、代謝が落ちます。逆に満腹状態では脂肪が燃えにくくなります。
→対策:走る1〜2時間前に軽く炭水化物を摂取し、走った後30分以内にプロテインや糖質を補給しましょう。
4. 体が慣れて運動効率が上がっている
同じ距離・ペースを長期間続けると、体がその負荷に順応してエネルギー消費が減少します。
→対策:週に1回は坂道ダッシュやインターバル走を入れて刺激を変えると、脂肪燃焼が再び進みます。
5. 睡眠不足やストレスが多い
睡眠不足や慢性的ストレスは、脂肪燃焼を妨げるコルチゾールというホルモンを増やします。
→対策:毎日7時間以上の睡眠を確保し、リラックス時間を作ることが代謝を保つ鍵です。
まとめ
走っても痩せない人は、運動量よりも「食事・強度・休養」の3つに問題があることがほとんどです。
正しい方法を実践すれば、同じ距離でも体脂肪は確実に落ちていきます。ランニングは努力ではなく「仕組み」で結果が変わる運動です。
健康運動指導士 中村優介
科学的根拠に基づく運動・栄養・回復法を発信中。
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